Agave utahensis var. eborispina アガベ ユタエンシス エボリスピナ



耐暑性:◎

育てやすさ:☆☆☆☆

原産国:アメリユタ州からネバタ州

直径:40~60cm

高山性の植物で暑さや蒸れを嫌うため、日本では夏場の管理が重要になる。雨の当たらない風通しの良い場所で管理するとよい。寒さには極めて強い。一株の大きさはそこまで大きくないが子を出して群生する。エボリスピナは英語圏では「Ivory sinned 」と呼ばれ象牙色の棘を意味する。

ベアルート株が手に入りやすい時代になったが、現地球の株にはかなりの確率でカイガラムシがついているため、殺虫作業が必要である。成長点付近や枯れた葉の間に卵を産み付けるため、発根後動きがなかったり、外葉が急に枯れこんだりすると要注意である。発根には時間を要することがあるが、温度が高ければ大抵は発根する。トップスピンのうねりのあるタイプは「陽炎タイプ」とよばれることもある。