Agave macroacantha

マクロアカンサ

 

耐暑性:◎

育てやすさ:☆

原産国:メキシコ

直径:60~120cm

耐寒性・耐暑性ともに優れている地植え向きの品種。単葉のものや黒い鋸歯のものなど同じ品種でもレパートリーが豊富である。子を吹きやすい品種であるため簡単に増やすことができる。

Agave guadalajarana

グアダラハラ

 

 

 

育てやすさ:☆☆

耐暑性:◎

原産地:メキシコ

直径:60~80cm

種名は地名のグアダラハラからきている。鋸歯のオレンジと葉の色のコントラストが魅力的。一般的なタイプの葉色は黄緑だが、グアダラハラナレオン(下の写真)は葉の色が青くまた違った魅力がある。

 

syokub point: グアダラハラナは一般的なアガベと比べて葉が柔らかいため傷がつきすい。また鉢増しの際に大きめの鉢を選択すると、葉が下に垂れ下がった状態になり、作り直す必要が出てくるため、鉢はサイズがちょうどよいものをおすすめする。

Agave striata ssp. striata minor

ストリアータ

育てやすさ:☆

耐暑性:◎

原産地:メキシコ

直径:60~80cm

葉が細く、アガベというよりユッカのような様相をしている。耐寒性-7℃ととても高く日本で外管理で冬越しすることもできる良品種。放射状に展開する葉は数が多くなるほど魅力が増す。

 

Agave victoriae reginae ’Kizan’

輝山

 

育てやすさ:☆☆☆☆

耐暑性:〇

作出国:日本

直径:30~40cm

日本で選抜された笹の雪の黄覆輪。コンパクトでかつワイドリーフであるのが特徴。夏の日差しで葉焼けすることが多いため遮光しながら育てるとよい。笹の雪同様、子を吹きやすいため簡単に増やすことができる。

Agave 'Shark Skin'

シャークスキン

 

育てやすさ:☆

耐暑性:◎

作出国:

アスペリマと笹吹雪の自然交雑種。サメ肌の質感を持つ葉からその名がついた。耐寒性は高いが、笹吹雪のハイブリットであるため成長が極めて遅い。

Agave titanona 'White Whale'

チタノタ 白鯨

 

耐暑性:◎

育てやすさ:☆☆☆

作出国:日本、台湾

直径:15~20cm

真っ白い鋸歯が特徴的なチタノタの代表格。近年は台湾で作出されたボール型の品種が白鯨として流通しているが、もとは日本で命名された品種である。低温になると下葉が傷みやすいので冬は屋内管理もしくは加温設備のある温室で越冬させるとよい。

Agave potatorum 

王妃雷神

耐暑性:◎

育てやすさ:☆☆

原産国:

直径:10~13cm

アガベの中でも比較的小型の品種。徒長しにくく、室内のインテリアとして栽培できる良品種。ポタトラム系統であるが成長は比較的遅い。子が吹きやすいため簡単に増やすことができる。

 

shokub point:水をやりすぎると葉先から身割れするため水やりの量を気を付けたい。小型の品種であるため小さめの鉢で仕立てるとより魅力的になる。